【活動報告】「筋膜ケアとエクササイズ」 F-キネーシス 様


3月31日(日)

F-キネーシス様からのご依頼をいただき,

運動指導者の方を対象とした研修の講師を務めさせていただきました。

テーマは「筋膜ケアとエクササイズ」

筋膜のセルフケアだけでなく, トレーニングや運動指導にも応用できる内容にしました。

 

参加者は50名

募集開始をしてあっという間に定員に達したそうです。

筋膜の注目度もさることながら

みなさんの運動指導にかける熱い思いが伝わってきますね!

 

会場は江東区の森下文化センター

とっても広くてステキな会場でした。

 

さて, いよいよ開催です。

TRIGGERが提唱しているコンセプトは

「まずは筋膜ケア, そのあとに運動」この流れです。

 

今回参加された方々は, 日頃から運動を指導する立場の方が多かったので,

「運動をする上で必ず押さえておかないといけないポイントとは?」

まずはこれから解説していきました。

実は, 人が運動をする時に「重力」や「物理」の法則を抜きには考えられないんです。

重力の環境の中で動くためには, 筋肉量と柔軟性が必要です。
この柔軟性の部分で「筋膜」がとても重要なんです

 

筋膜は全身の筋肉を包むボディースーツに例えられ, あらゆる動きに影響を与えます。

筋膜が健康な状態とは, みずみずしく, 伸び縮みできる状態のことなんです。

筋膜が健康な状態であれば, 動く時の「衝撃」を吸収してくれます

その結果, 体に加わる負担は激減。

トレーニングをしてなくても立ち座りがしやすくなったり,

持ちにくかった荷物が持ちやすくなったり

上がらなかった腕が上がりやすくなったりするんです。

筋膜を中心に, 体を柔らかくしていくと重力環境の中でも動きやすくなってくるんです。

逆に体が硬い人や, 特定のところだけコリがある人はいずれ,
痛みが出たり, 張りが出たり, 何かしらの不調がでてくると思われます。

「重力」
「筋膜」
「普段の運動」

この3つの関係性がみなさんの中で腑に落ちた瞬間のリアクションは最高でした!

さて, 実技です。

自分でできる筋膜ケア。
硬くて痛いところをほぐしていきます。


「ごりごりする!」
「こんなところ痛かったんだ!」
色んな気づきがありますね。

 

寝そべった状態で筋膜をゆっくり伸ばす体操。

あちらこちらから
「気持ちいい〜」
「普段, 動いてないところが動いてる!」
筋膜を意識して動かすと効果バツグンです。

 

次は, 少しレベルを上げて膝立ちのエクササイズへ。
この時も, 苦手な動きと得意な動きを感じてもらいます。

苦手な動きはそれだけ普段から無意識に避けている方向なんです。
無理のない範囲で動かしていくことをおすすめしました。

 

実技ではスタッフの方々にもご協力いただきました!

 

たくさんの方から色んな気づきがあったと, 嬉しい感想をいただきました!

ケガなく, いつまでも楽しく運動指導に関わっていただけるように
筋膜ケアをぜひ, 続けてみてくださいね!

参加されたみなさま, ありがとうございました!

 

また, お声がけいただきましたF-キネーシス様
ありがとうございました!

研修中のフォローもとても心強く, おかげで私もリラックスしてお話できました!
「トリガーポーズ」もありがとうございました!

 

「筋膜ケア」を文化にしたい

トリガーのかかげるビジョンです。

筋膜の正しい情報, 効果的なケアをもっとたくさんの方に届けたい。
ウォーキングやヨガのように, 筋膜ケアを健康文化の1つにしたい。

今回も簡単な筋膜ケアだけで, 動きや痛みが変化したことを体感していただけたかと思います。

今後もトリガーでは, 一般の方々に向けて「筋膜ケア」を広めていく活動をしていきます。

何気ない日常を取り戻してほしい
あきらめていたことに再挑戦してほしい

その「きっかけ」になれたらと思っています!
※筋膜ケアの研修のご依頼はこちらから

TRIGGER 中村 雄一(筋膜調整セラピスト・理学療法士)

トリガーのご利用がはじめての方へ ご予約フォーム 筋膜調整サロン トリガー 身体について お悩みの症状(部位別)トリガー 身体について セルフケア(部位別)トリガー

身体について(カテゴリー)

セラピスト

  1. 理学療法士 トリガー代表 半田学
  2. 中村雄一
  3. 半田 瞳(はんだ ひとみ)
  4. 筋膜調整セラピスト 松原さち