偏った姿勢や動き方を整えて不調を解決する専門家向け国際セミナーでアシスタントを務めました!

偏った姿勢や動き方を整えて不調を解決する専門家向け国際セミナーでアシスタントを務めました!

こんにちは。
トリガーの中村です。
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10月29日〜11月1日, 11月4日の5日間, MTI Tokyo International代表で, 米国にて理学療法士としてご活躍中の小倉秀子先生よりご依頼をいただき, 姿勢や偏った動き方を整えることで不調を解決していく「ムーブメントサイエンス」コースのティーチング・アシスタントを務めました。


講師のCrale Frank 先生(右), 通訳で今回アシスタントの依頼をくださった小倉先生(左)

 

 

シートベルトをとるときに肩が痛い

床のものを拾うときに腰が痛い

うがいをするときに首が痛い

このように動きや姿勢の変化に伴う不調の原因は, 偏った動き方や姿勢そのものにあるとされています。

そのため, 筋肉の凝っているところを単純にほぐしても, 良くない姿勢や動き方を繰り返していると, またすぐに同じ筋肉が凝ってきてしまいます。

 

一部の筋肉に負担がかかるような偏った体の使い方そのものを整えていかなければ, 根本的な解決にはならないということですね。

 

 

また, コースの中では”筋膜”の重要性も解説されていました。

※左肩と右足の筋膜によるつながりを解説中のCrale先生

 

筋膜は隣り合う筋肉や筋膜とつながっていて, 全身を包んでいるボディスーツのようなもの。

筋膜のつながりを考えていくと, 足の捻挫の影響で肩に痛みがでたり, 腕の骨折の影響で首の痛みがでることを説明できるようになります。

また, 筋膜の動きが悪くなると, 同時に筋肉の働きも制限を受けます。

筋膜の動きが悪いせいで, 良くない姿勢や偏った動き方から抜け出せなくなっているとも考えられるのです。

 

 

コースでは姿勢や動き方を見極めるためにいろいろな検査をお伝えしていきました。

 

筋肉の硬さをチェックしたり

 

 

どの筋肉を使いすぎているか調べたり

盛りだくさんの内容でした!

 

 

コースを受講することで

なんでこの姿勢なのか?

いつも肩をすくめながら動作をするのはなぜなのか?

治療としては, まずは筋膜を調整するのか?

それとも関節を調整するのか?

はたまた, 筋肉が足りないからトレーニングから始めたほうがよいか?

それとも, 負担の少ない動き方を脳に覚えてもらうために姿勢の練習を繰り返したほうがよいのか?

というように, クライントさまの状態を的確に把握して, 効率よく効果をだすためには何をすればよいのかを考える力が養われたことと思います。

 

10月29日〜31日開催のヤンダアプローチ・コースのみなさんと

 

11月1日〜4日開催のMovement Links®上肢帯コースのみなさんと

 

11月2日−3日はアシスタントを中抜けして, 認定スペシャリストのためのアドバンスコースにも参加しました!

 

 

今後も, 筋膜の施術だけでなく, より効果を長続きさせるための姿勢や動き方を整えていく方法を積極的に広めていく活動をしていきます。

筋膜の施術に加えて, 猫背や反り腰などの姿勢改善や動き方のクセも整えたい方は, ぜひお気軽にご相談くださいませ。

 

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TRIGGER 中村

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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  4. 筋膜調整セラピスト 松原さち