【活動報告】「筋膜の観点からスキンケアを考える」 風の森キッチン 様 

筋膜を整えて健康を取り戻す
筋膜調整セラピストの中村です。

 

4月9日(火)

埼玉の鳩ヶ谷にある風の森キッチンさまにて「筋膜の観点からスキンケアを考える」をテーマに
ワークショップを開催いたしました。

前回に続き, 2度目の開催。
今回は, 初回に参加できなかった方むけに, 前回と同じ内容でお送りました。

 

 

まずは筋膜の解剖について。

「筋膜」ってよく聞くけど

一体どんなものでどこに有るのか?
どんな役割があるのか?

ポイントを絞って解説していきました。

 

 

スキンケアでは特に「浅筋膜」の影響が大きいんですね。

 

では, 筋膜がどんな状態になるとよくないのでしょうか・・・?

 

筋膜やそのまわりにある組織との間で「すべり合う」ことが重要なのです。

すべり合わなくなると, 筋膜の中に埋め込まれているセンサーや神経の働きが悪くなります。

 

例えば

・どれくらい触れているか感じるセンサー

・温熱や寒冷を感じるセンサー

・痛みを感じる神経 など

 

このセンサーや神経の働きが悪くなると,
気候や気温などの外部環境の変化を正しく感知できなくなるんです。

 

そうなると何が問題なのでしょうか?

 

 

外部環境の変化を正しく感知できないので, 気温や気候の変化に対応しづらくなるんです。

 

本来であれば, 正しい情報が皮ふや筋膜から入ってくるので, その情報をもとに, 内臓の働きを含めた
適切なカラダの反応がおきるんです。

 

これが, 正しく起きなくなる。

寒いはずなのに, 寒さに対応できない

乾燥しているはずなのに, 乾燥に対応できない

こんなことが起きてしまうんです。

 

そうとなれば,
筋膜の動きを取り戻して, 正しい情報がカラダに伝わるようにしてあげればいいですよね?

いよいよ実技です!


コツは「圧を加えて滑らせる」

熱が出て, 動きが良くなるまで摩擦を加えていきます。

 

 


動きの良いところと悪いところを感じながら, 動かしていきます。

 

 

みなさん, とてもセンスが良いです!

「こっちのほうが動いてないな」
「動きの悪いところは触られている感じも違いますね!」
「手が動かしやすい!」
「温かくなってきた!」

あちこちから, みなさんの「気づき」の声が上がってきます。

 

 

春になり, 乾燥や冷えも少しずつ和らいでくる季節ですが,
悪化したり慢性化する前に気をつけることができれば快適に過ごせるはずです。

 

 

 

ご参加いただいた皆さま, ありがとうございました!

みなさんの活発なディスカッションで会場の雰囲気も最高潮でしたね。

いろいろ使ってみて, どんな反応があったかご報告をお待ちしております!

TRIGGER 中村

トリガーのご利用がはじめての方へ ご予約フォーム 筋膜調整サロン トリガー 身体について お悩みの症状(部位別)トリガー 身体について セルフケア(部位別)トリガー

身体について(カテゴリー)

セラピスト

  1. 理学療法士 トリガー代表 半田学
  2. 中村雄一
  3. 半田 瞳(はんだ ひとみ)
  4. 筋膜調整セラピスト 松原さち