筋膜治療の内臓マスターコースへ参加しました!

筋膜治療の内臓マスタークラスへ参加しました!

筋膜調整セラピストの中村です。

9/20-22の3日間で, 本国イタリア以外では初開催となるFascial Manipulation® Level3Master Class(内臓治療マスタークラス)を, 中村と半田瞳が受講をしてきました。

講師は内部機能障害の治療経験の豊富なイタリア人理学療法士である, ロレンソ先生とアンドレア先生です。

 

マスタークラスでは, 講師の先生から一方向に「教わる」のではなく, 普段の施術の中での発見や悩み, 効果的な施術方法などをシェアし, ディスカッションするものでした。

 

当サロンでは, 内臓の不調に対する筋膜調整も普段から施術の中で取り入れているため, たくさん質問することがあり, とても有意義なディカッションができました。

 

自律神経トラブルも筋膜の問題!?

今回のマスタークラスでは浅筋膜と呼ばれる筋膜の施術方法を詳しく解説していただきました。

 

浅筋膜とは, 皮膚の下にある脂肪層の中にある筋膜のことで, 施術を行うときは浅筋膜のみを触り分けることはできないので, 脂肪組織も含めて触れていくことになります。

 

浅筋膜や脂肪を含めた組織が影響するトラブルは, 動いた時に現れる整形外科的な不調ではなく

 

・冷えやほてり
・むくみ
・乾燥やアレルギー
・過度な脂肪の蓄積や減少

など

自律神経系トラブルから現れてくる不調と関係しています。

 

そのため, 浅筋膜へ施術を行うことで, 自律神経系に働きかけ, 冷え・ほてり, アレルギー, 乾燥肌, 湿疹, 脂肪の蓄積や脂肪痛などの不調を解決に導ける可能性があるのです。

 

これまでの施術の中でも,

・冷えが解消されてスカートがはけるようになった方
・湿疹とかゆみが消え, 運動をして汗をかいても平気になった方

・両足のしびれが解消された方
・ばね指やアキレス腱の痛みが軽減された方
・夜間の脚の痛みがなくなり問題なく眠れるようになった方

を経験してきております。

 

特に不調が長く続いている場合は, 浅筋膜の動きが悪くなっていることが多く, 深いところにある筋膜(深筋膜)と浅筋膜を同時に施術していく必要があります。

<講習会での施術トレーニング中の様子>

 

 

泌尿器トラブルと腰痛, 膝痛の関係とは!?

内臓治療コースでは, 腰痛や膝痛といった整形外科的な不調も内臓の問題が影響していることを学びました。

そして実際に筋膜に働きかけることで, 腰痛や膝痛がなくなるとともに, 尿もれや尿意切迫感など泌尿器トラブルも同時に解決することも珍しくありません。

 

今回のマスタークラスでは, これまで習ってきた内臓筋膜と整形外科的な不調(腰痛・膝痛・肩こりなど)との関係性をおさらいするとともに, より効率的かつ効果的に施術をしていくためのエッセンスをレクチャーいただきました。

 

例えば, 現在の症状で腰痛や膝痛がある場合, 一見整形外科的な問題を想像します。もし, 関節や筋肉自体の問題であれば, 動きや負担の量に比例して症状が強くなってくることが予想されます。単純に使えば使うほど痛みが増すということですね。

しかし, 主たる問題が内臓の筋膜にあって, その影響が巡り巡って腰痛・膝痛を引き起こしている場合, ほとんどのケースで, 活動量と症状の増減が一致しません。

 

それもそのはず, 問題は関節や筋肉にあるわけではなく, 内臓の筋膜に問題があって, 結果的に現れている症状だからです。

特に膀胱や腎臓など泌尿器官は, 「後腹膜(こうふくまく)」と呼ばれる筋膜に包まれていて, この筋膜は背骨や後ろ側の筋肉に直接つながっています。そのため, 膀胱炎などを繰り返して泌尿器を包む筋膜の動きが悪くなると, 後腹膜を通じて, 腰まわりの筋肉を刺激します。

腰の筋肉は臀部の筋肉, もも裏の筋肉と体の後ろ側にある筋肉を包む筋膜とつながっているため, 泌尿器に問題がある場合は, 腰痛や膝裏, ふくらはぎの痛みなど体の後ろ側に不調が現れることが多いのです。

もちろん今回ご紹介したのはほんの一例で, その他にも, 呼吸器や消化器の問題, 婦人科系など内分泌器官の問題, 血圧など循環器の問題も筋肉を包む筋膜に影響を与える可能性があるため, ていねいにお話を伺い, 筋膜を直接触れることで, 主たる問題を探していくことになります。

 

 

マスタークラスを終えて

経験豊富な講師陣とのディスカッションを通して, 筋膜を施術していくことのさらなる可能性を感じることができました。

 

その反面, 筋膜調整だけでは不十分な場合もあり, 医師, 栄養士, トレーナー, カウンセラーなど, 各分野のプロフェッショナルと手を取り合って, クライアントさまの健康や目標をサポートして行く必要があると再認識できました。

 

私たちが筋膜調整の専門家としてやらなければならないことは, より多くに人に筋膜に関する正しい知識や情報を伝えていくことと, 実際に筋膜を整えて不調から開放されることを体感していただく機会を提供していくことです。

 

中でも, 冷え・ほてり, 乾燥肌やアレルギー, むくみなど自律神経トラブルと思われる不調でお悩みの方は, 浅筋膜への施術が必要になる場合がございますので, ぜひセラピストの中村にお気軽にご相談くださいませ。

 

また, 半田瞳は尿もれや骨盤底筋群について研究・施術を行っている専門家であり, 加えて産前・産後の体の不調にも精通しております。
泌尿器トラブルや産前産後の女性特有のカラダの変化にお悩みの場合は, 半田瞳にお気軽にご相談下さいませ。

 

TRIGGER 中村

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